【新聞】相続コラム「名義預金とは」を掲載しました:中日新聞社シニア向け情報誌ローズ11月号

中日新聞社発行のシニア向け情報誌「ローズ」に、代表の大宮がここが気になる老後のイロハのコーナーに、「名義預金とは」と題した相続コラムを掲載いたしました。

ローズ11月号税務調査の事例から 夫が亡くなった際に、妻の通帳に5千万円がありました。相続税の申告期限から約一年後に税務調査があり、調査官と妻の間で次のやり取りがありました。  調査官「あなたは、実家から相続により財産をもらわれましたか?」 妻「いいえ、実家からは何も相続していません。」 調査官「今まで、どなたからか財産を贈与してもらったことはありますか?」 妻「いいえ、全くそんなことはありません。」 調査官「あなたは、今までお仕事をされたことは?」 妻「大学を卒業後、すぐに結婚したので、仕事に就いたことはありません。」 その後、調査官は、「話からしますと、あなたは相続でも、贈与でも財産をもらったことがなく、仕事にも就いたことがないのに、なぜあなた名義の口座に5千万円があるのですか?これは、あなたが独断で長年にわたってご主人の銀行口座からあなたの銀行口座に移されたものですね。つまり、この預金は実質ご主人のものという認識でよろしいですね。」と問いかけました。妻は下を向きながら、「はい、そうです。」と答えました。  名義預金は課税対象 通常、配偶者の相続財産の額がその法定相続分相当額又は1億6千万円以下であれば、配偶者には相続税はかからないことになります。しかし、今回のケースでは、妻名義の預金5千万円は、相続税の配偶者控除の対象外となり、相続税の本税、重加算税、延滞税等を納める必要があります。当初申告で財産計上し、配偶者控除を行っていれば… 形式的には亡くなった人(被相続人)の妻や子などの親族名義で預金をしているが、実質的には被相続人のもので、親族の名前を借りているにすぎない預金を「名義預金」といいます。相続の際、相続税の課税対象である「名義預金」にならないように、生前に準備をしておくことが必要です

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