遺言書の存在は重要/名古屋・岡崎市の税理士法人アイビス 相続サポートセンターが解説


◇名古屋の相続相談は当社におまかせを!名古屋相続サポートセンターが解説

かつて日本の相続制度は、長男が一切の財産を相続する「家督制度」でした。
1948年の新民法により、以降「均分相続」となりました。

「均等相続」は平等相続です。
決して「公平相続」ではありません。

平等と公平は似ているようで意味は相反します。

平等と公平の違いについて、「お年玉の金額を例にあげます」
小学生、中学生、高校生の子どもにお年玉を一律1万円割すのが平等。
しかし、実際袋の中には、3000円、5000円、1万円と年齢に応じた金額を入れるのが一般的です。
これを公平といいます。
相続財産についても、均等相続ではいくら長男が家業を手伝い、親の介護で肉体的・精神的な負担を抱えたとしても、介護も何もやってこなかった他の兄弟とは平等に分けることが均等相続です。
だが相続が発生すれば兄弟たちは法定相続分の権利を主張します。
現金がなければ、不動産を売却し、自宅までも売却しなければ分割することができないケースもあるでしょう。

こんな、事態を防ぐことができるのは親の遺言書です。

「均等相続は平等相続。相続が開始してからでは何もできません」

遺言書の存在は重要です。

名古屋・岡崎市の相続手続サポートセンターでは初回60分無料相談を受け付けております。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。


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